風量が足りないときに疑うこと
ダクトが長すぎる、曲がりが多い、途中で細くなっているといった理由で、空気の通りが悪くなっていることがあります。
ほかにも、ダクト内部へのほこりや油の付着、フィルターの目詰まり、ダンパー(風量を調整する板)の位置などが原因になることがあります。
音が大きいときに疑うこと
風速が速すぎると、空気がダクトの内側を擦る音が大きくなります。ダクトが細いと風速が上がりやすいため、騒音の原因になります。
ほかには、ダクトを固定する金具のゆるみによる振動音、機器本体の振動がダクトに伝わっている場合などがあります。
改善の考え方
原因によって対策は変わります。清掃で改善する場合もあれば、ルートの見直しや、ダクト径の変更、消音のための部材の追加が必要な場合もあります。
症状が出ている場所と、機器の種類、ダクトの経路を確認したうえで、できるだけ負担の少ない方法をご提案します。
点検の順番
まず機器側のフィルターや羽根の汚れを確認し、つぎにダクトの吹出口と吸込口、最後に天井裏の経路を見ていくのが一般的な流れです。
音の場合は、いつ、どこから、どんな音がするかを教えていただくと、原因を絞り込みやすくなります。
やってはいけないこと
風量が足りないからといって、機器の設定だけを強くするのはおすすめできません。ダクトの抵抗が大きいままでは、音が大きくなるうえ、電気代もかさみます。
原因を取り除くことが、結果的にいちばんの近道になります。
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